製材木取り
大工さんの依頼で、規格サイズ外の化粧梁が必要になりました。
製材スタッフと大工さんが木の顔(表面)をじっくり見た後、
木の状態を見て製材していきます。
じっくり見ていたのは
木の節や、割れが無いかはもちろんですが、
化粧柱として使うため、
仕上がりを考え大工さんと相談していたのでした。
製材は、木の種類によって堅さが違ったり、
同じ材木でも木目によって挽き方を変えます。
今回は桧の柱。
製材された柱は、背割りされます。
背割りは、乾燥による材面割れを防止・軽減させるために行う製材工法です。
入れた後は
樹心まで届くように切り込みが入りました。
背割りされた柱は、大工さんによって
この後表面を整えられ、建物の一部になっていきます。
作業が終わると
製材所は静寂に包まれます。
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