豆砂利の洗い出し仕上げ
前回に引き続き、豆砂利の洗い出し仕上げをもう少し詳しくご紹介します。
豆砂利の洗い出し仕上げとは
セメントと豆のような玉砂利(骨材)を混ぜた材料を塗り付け、
固まる前に表面をブラシやスポンジで水洗いし、
セメントの表面に石の表情を出す工法です。
↑写真は白木建設が主に採用している豆砂利です。
表面の違いが分かるよう半分づつ濡らしてあります。
〈 豆砂利の種類 〉
左から
南部 なんぶ :茶系で控えめ。上品な色彩の砂利
美浜 みはま :グレー系の濃淡で、大磯より明るい印象の砂利
大磯 おおいそ:グレー・緑系で、落ち着いた色彩の砂利
〈 サイズ 〉
一粒が6~9mm
〈 特徴 〉
豆砂利などの骨材が入るため、モルタル仕上げより丈夫です。
また、豆砂利は自然素材で種類もあり色味が選べます。
落ち着いた優しい雰囲気に仕上がります。
豆砂利を場所に合わせて種類を変えてもいいかもしれませんね。