以前、鐘楼をご紹介いただいたかたより、鳥居建立のご紹介をいただきました。
所謂、村社ですが、歴史ある八幡神社です。
従来の木造鳥居が朽ちたため、再建のご依頼がありました。
地中部分の腐食防止を検討し、従来どおり、木の鳥居を建立します。
笠木、島木(鳥居の上部にある横木)には反りがあるため、製材工場で擦り落しを行います。
大工さんと製材、建築文化の継承には必要だと思います。
朱色の墨が原寸です。
3月15日の建立予定です。
近年では稀な、木造でのとても大きな鳥居です。後世に良いものを残していきます。
総檜での素晴らしい鳥居、完成の際には改めてご報告いたします。