さて前回・前々回に渡り、

「すまい･メモを通してお伺いしたお客様の要望をこんなかたちで叶えました！」

ということで、ふたつのプランの一部を紹介させていただきました。

 

家づくりの流れとしては、すまい･メモでお伺いした要望をまとめ、

プランを提示するまでの期間を３週間ほどいただいております。

できたプランは簡単な模型と一緒にお客様にお渡しし、プレゼンテーションを行います。

そのプレゼンの内容で、あらかたご満足いただければ、弊社と設計申込みをして頂き、実施設計へと

進めていくのですが、もちろん１度のプレゼンで、じゃあ申込みをお願いしますとはなかなかいきません。

なんてったって、ほとんどのお客様にとって一生に一度の大きなお買い物です。

そのプランがお客様にとって本当に望んでいるプランなのか、はたまた他に見ている建設会社と

比べてどうか、費用的にはどれくらいかかるのかなど、考えたいことがたくさんおありかと思います。

そのため、プレゼン後にお客様がじっくり考える時間を設けています。

 

ご家族皆さまでよく考えた上で、提案したプランにどんな要望が加わったのかを教えてください。

簡単に変更可能な要望であれば、その場で解決策を提案いたします。

プランが大きく変更しそうな場合は、詳しく要望をお伺いし、再度プランをお出ししております。

 

またプランは予算の範囲内に納まるように設計しておりますが、

もし費用の面でご不安な場合には、資金計画書を提示しております。

資金計画書には建築工事にかかる概算の費用と、その他に新しい家に住むまでに

絶対に必要な経費を全て項目別に提示しています。

建築工事費以外にかかる費用がいくらあるのかを知っていただき、

最終的にお客様にいくらの負担があるのかをシュミレーションしていただけたらと思っております。

 

私たちは費用の面とプランの面の双方が、ご納得いただけた上で設計の契約をなさるのが

お客様にとって最善の流れだと思っております。そのためプランの打合わせ、そして費用の打合わせを

合わせて、３～４回ほどかかりますが、きっとご納得頂いて次の設計申込みへと進んでもらえることと思います。

 

ここまでが設計申込みまでの流れです。

次に設計契約からの実施設計ではどのような打合わせを行っているかご紹介したいと思います！

 

プレゼンの際に作成する模型は、ごく簡単なつくりのものでお粗末なのですが、

お客様の家への夢が形になった記念として、お客様にお持ち帰りいただいております。

こんな家が建つのかなとより一層夢を膨らませたり、はたまたこんな家のほうが格好いいのでは？と

考えをめぐらせたりとご活用いただけたら幸いです。